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お宝の感謝状

明治40年(1907)清国の難破船から船員を救助し,船主から贈られた感謝の額。(本社2階に展示)

船員を救出した「敦賀丸 1000t」は、当時社主の山本久右衛門が大正4年まで所有していたが、1864年英国で建造、慶応2年(1866)江戸幕府が購入し、江戸大阪間の定期航路に就航した。

昭和6年(1931)まで日本国籍にあり67年間、長命船として日本船舶史に残る。